お知らせ

    新型コロナウイルスの感染拡大に対し、日本生殖医学会から、現状での不妊治療への対応に関しての声明が4月1日に発表されました。 重要な内容は、「国内での新型コロナウイルス感染の急速な拡大の危険性がなくなるまで、あるいは妊娠時に使用できる新型コロナウイルス予防薬や治療薬が開発されるまでを目安として、不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示していただくよう推奨いたします。」という部分です。

当クリニックは、この声明を尊重し、皆様に現状を説明し、可能な限り皆様のご要望にお応え出来る体制で、不妊治療に対応して参ります。

なお、皆様には、来院時体温測定、マスクの着用(ご用意下さい)、クリニックの玄関でのアルコールによる手指消毒を必須事項としてご協力をお願いいたします。                              

令和2年4月5日    甲府昭和婦人クリニック 院長 永井聖一郎

長い間勤務しておりました私、吉田は3月末日をもちまして退職することになりました。

吉田婦人クリニックを開業してから26年間、沢山の方々と出会い、そしてご支援、ご協力いただき、お陰様で無事職務を全うすることができました。皆様方に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。              令和2年1月 吉田孝二

平成31年1月より吉田婦人クリニックから甲府昭和婦人クリニックに名称を変更いたします

スタッフ、診療内容の変更はございません

スタッフ一同、皆様のご期待に添えるよう、より一層努力してまいります

今後もよろしくお願いいたします

平成30年(2018年)4月より吉田婦人クリニックを継承することになりました永井聖一郎と申します。

不妊治療、周産期医療に興味を持ち産婦人科医に成り、28年が経ちました。山梨大学在職中は、日本で最初に体外受精、ICSIに成功した星和彦教授のもと、ICSIを含む不妊治療、卵の加齢とミトコンドリアの関連の研究を行ってきました。

その後山梨県立中央病院周産期センターでは、500gの赤ちゃんの帝王切開や年間90件を超える母体救急搬送など、毎年山梨の約10%の分娩に立ち会いました。赤ちゃんを抱いた時のご夫婦の笑顔を見ると、産婦人科医に成って本当に良かったと思います。

不妊でお悩みのご夫婦が赤ちゃんを笑顔で抱けるように、再びライフワークである不妊治療で貢献したいと考えました。安心安全で効果的な最新の治療法を取り入れ、山梨の地域医療の担い手として、これからも精進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。